Audi A5で色彩豊かな初夏の軽井沢を巡る Case1

 

日本を代表する高原の避暑地、軽井沢に初夏の気配が訪れました。
透明感のある清涼な空気、たっぷりの日差しを受けて萌葱色に輝く木々。今回は、そんな大自然の営みを感じながら、研ぎ澄まされた端正なデザインが魅力のAudi A5でアートやグルメなどを探訪。家族それぞれの思い出に刻まれる軽井沢を巡ってきました。

 

 

※本ページに掲載の写真はすべて特別な許可を得て撮影しております。

 

 

使用モデル:Audi A5

<p>幅広く、フラットな形状のシングルフレームグリルと、ボンネットの個性を際立たせるスプーンカットのアクセント。アイデンティティを継承しながらも新たなデザインへと昇華したスタイリングにドライブ前から心躍ります。</p>

<p>流れるようなフォルムに力強さが融合し、洗練されたスポーティネスが体現されたサイドビュー。長いホイールベースと低く構えたボディが、爽快な走りを演出してくれます。</p>

<p>ターボチャージャーが低燃費と高出力を高い次元で両立。プログレッシブステアリングとの組み合わせで正確かつ俊敏な操作性を備え、あらゆる運転状況で思いのままのドライブフィールを味わえます。</p>

CASE01 家族の記憶に刻まれる旅

木々の中に静かに佇む「土屋鞄製造所 軽井澤工房店」

<p>上信越自動車道碓氷軽井沢ICを下り、軽井沢駅方面へ。ひんやりとした風とようやく芽吹き始めた木々たち。季節が後戻りをしたかのような早春の景色を愛でながら走ること約10分。枕木の階段を上っていくと、木々たちの間から軒の低い洗練された建物が見えてきました。「土屋鞄製造所 軽井澤工房店」です。周囲の緑と見事に調和し、美しい表情を見せてくれます。</p>

─ 「丁寧」という価値観を大切にする土屋鞄製造所

土屋鞄製造所は1965年、東京の下町の小さな工房でのランドセルづくりからスタート。35年後に、新たなものづくりへの挑戦として鞄や財布などを手がけるようになりました。どの製品にも共通しているのは「丁寧」という価値観。連綿と伝えられてきた職人技、使い手に寄り添う心配り。人とモノ、時間を大切にする価値観を、ものづくりを通して届けています。

その価値観を具現化しているのが軽井澤工房店です。店内に一歩、足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは整然とディスプレイされたランドセル。今年からお目見えした白系モデルをはじめ、多彩なカラーがそろっています。時を超えて伝えられてきた技や思いは、シンプルな美しさ、品格として表れ、“本物”だけが持つ独特の質感を放っています。店舗に併設された工房では、職人たちが丁寧にランドセルを作る工程を見ることができます。人生の大切な記憶を刻むランドセルを子ども、そして孫へ。3世代で訪れてみてはいかがでしょう。

また、店内にはランドセルだけでなく、定番のバッグや財布といった革アイテムが並んでおり、どの製品からも作り手の愛情が伝わってきます。上質感をまとった製品は見応え十分。自分だけの“逸品”に出会えるかもしれません。

土屋鞄製造所_軽井澤工房店

住所:〒389-0113
長野県北佐久郡軽井沢町発地200
TEL:0267-44-6081
営業時間:10:00~18:00
定休日:定休日なし(詳細はウェブサイトをご確認ください)

“大地の芸術”を間近で体感。奇異な風景が広がる「鬼押出し園」

<p>さて、次の目的地は約25km先の鬼押出し園。土屋鞄製造所を出発して中軽井沢駅を過ぎ、峰の茶屋から自動車専用道路「鬼押ハイウェー」に乗って、鬼押出し園を目指します。<br>浅間山の北麓を走る鬼押ハイウェーは軽井沢町と群馬県嬬恋村を結ぶ全長約16kmの道路。このハイウェーの見所は、なんといっても浅間山です。四季折々の勇壮な姿を見せてくれる浅間山には目を奪われます。間近に迫る浅間山の真横を走る爽快感は格別。晴天なら山頂に立ち上る噴煙を見ることもできます。時間に余裕があれば、浅間山キャンプ場(一般車駐車場)に立ち寄って浅間山を眺めるのもおすすめです。</p>

─ 浅間山北麓ジオパーク

浅間山を中心とする鬼押出し園周辺は「浅間山北麓ジオパーク」の中心となっています。ジオパークとは自然現象によって生まれた景観やエリアのこと。浅間山北麓ジオパークは浅間山の火山活動による災害と復興の歴史を未来へつなげていくことをテーマとしており、鬼押出し園に限らず、群馬県嬬恋村や長野原町では、浅間山噴火による歴史遺産、世界的にも珍しい噴火による自然現象などを見ることができます。

─ 溶岩と浅間山観音堂

峰の茶屋から約6kmの爽快ドライブを経て到着したのは、群馬県民に愛される「上毛かるた」の「あ」の札、「浅間のいたずら、鬼の押出し」でも有名な「鬼押出し園」。別世界に迷い込んだような荒々しい景観が広がる鬼押出し園は1783年(天明3年)、日本を代表する火山・浅間山が噴火した際に北斜面に噴出した溶岩流が凝固して誕生した場所。塊状溶岩と呼ばれるゴツゴツとした岩の塊が一面に広がり、“大地の芸術”と呼ばれている「鬼押出し」。浅間山大噴火の時の光景が、鬼が暴れて押し出したように見えたことで、この名がついたそうです。確かに、巨大な岩が創り出す奇異な風景は、いつ鬼が現れても不思議ではないほど独特の世界を見せてくれます。

広大な鬼押出し園は園内をぐるりと巡る遊歩道が整備されており、30分〜1時間ほどのモデルコースが設けられています。迫力ある溶岩流を間近に見られるのはもちろんのこと、コース途中には、浅間山噴火の犠牲者を供養する浅間山観音堂が建立されており、北アルプス連峰や谷川連峰などが一望できる場所も。このほか、レストランや売店、ドッグランも整備されており、ファミリーでにぎわっています。

散策しながら四季折々の花々を愛でるのも楽しみの1つ。溶岩石に群生して開花するミネズオウやコメバツガザクラ、イワカガミやといった可憐な高山植物をはじめ、ヒカリゴケやトウゴクミツバツツジ、ハクサンシャクナゲの群生地なども点在。春の新緑、秋の紅葉と併せて、季節ごとに変化する自然の営みを存分に楽しむことができます。

鬼押出し園(上信越高原国立公園)

住所:〒377-1593 
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
TEL:0279-86-4141
●営業時間:8:00~17:00(最終入園16:30)
※季節により営業期間・時間の変更、
または営業を休止する場合がございます。

のんびり時間と美味を堪能。カフェを併設した洋菓子店「もみの木」

<p>碓氷軽井沢ICに戻る途中で立ち寄ったのは山小屋風のかわいいお店、洋菓子店「もみの木」です。吹き抜けの開放的な店内には甘い香りが漂い、ショーケースには見た目にも美しい華やかなケーキがずらり。定番から季節限定まで常時10種類ほどが並びます。併設のカフェにはテラス席も用意されており、小鳥のさえずりに耳を傾けながら、ケーキをいただくことができます。<br>もみの木は群馬県高崎市の菓子工房「モミの木」の軽井沢店として約3年前にオープン。約50年前、東京の洋菓子店「ヴィクトリア」に勤めていた店主の石谷博明さんが、スタッフとして夏の軽井沢を訪れてから抱き続けてきた「軽井沢で自分の店を」という夢を実現させました。</p>

─ 名物スイーツ「バナナパイ」

高崎店でも不動の人気を誇る「バナナパイ」は軽井沢店でもファンの多い一品です。このバナナパイ、石谷さんが修業時代に考案し、「ヴィクトリア」時代にも人気が高かったケーキだったことから、今でも“伝説のバナナパイ”として巷の話題に上るほど。バナナパイはさくさくのパイ生地の上にカスタードと存在感抜群のバナナ、たっぷりの生クリームがのっていて、これを目当てに訪れる人も多いそうです。

ご夫婦で営む同店はアットホームで温かい雰囲気も魅力です。そして、奥様が趣味でチェロを習っていることから、不定期でコンサートもプロデュースしています。お店でチェロのレッスンをしていることもあるそうなので、来店時、タイミングが合えば、チェロの美しい音色が聴こえてくるかもしれません。

<h5>写真提供:北欧注文住宅 ランタサルミhttps://rantasalmi.jp</h5>

<h5>写真提供:北欧注文住宅 ランタサルミhttps://rantasalmi.jp</h5>

<h5>写真提供:北欧注文住宅 ランタサルミhttps://rantasalmi.jp</h5>

写真提供:北欧注文住宅 ランタサルミhttps://rantasalmi.jp

もみの木 軽井沢

住所:〒389-0113 
長野県 北佐久郡 大字 発地 1293-7
TEL.:0267-46-8384
営業時間 :11:00~17:00
定休日 :毎週木曜日と金曜日

Audi A5と共に、初夏の軽井沢で織りなす特別な家族時間を。

<p>Audi A5で巡る軽井沢の初夏ドライブでは、透明感のある清涼な空気と萌葱色に輝く木々の中を、端正で洗練されたデザインが魅力のAudi A5と共に快適に走り抜けました。ターボチャージャーとプログレッシブステアリングの組み合わせにより、軽井沢の多彩な道のりでも思いのままのドライブフィールを実現するAudi A5。街中から高原まで、あらゆるシーンで上質な走りを愉しめます。<br>今回ご紹介した3つのスポットは、それぞれ異なる魅力を持ちながらも、どこも家族の記憶に深く刻まれる特別な体験を提供してくれる場所です。ぜひ、大切な方と一緒にAudi A5で初夏の軽井沢へ出かけ、色彩豊かな高原の自然と上質な時間を愉しみながら、訪れてみてください。後編では軽井沢の更なるスポットもご紹介します。お楽しみに。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>※本ページに掲載の写真はすべて特別な許可を得て撮影しております。</p>