土屋鞄製造所は1965年、東京の下町の小さな工房でのランドセルづくりからスタート。35年後に、新たなものづくりへの挑戦として鞄や財布などを手がけるようになりました。どの製品にも共通しているのは「丁寧」という価値観。連綿と伝えられてきた職人技、使い手に寄り添う心配り。人とモノ、時間を大切にする価値観を、ものづくりを通して届けています。

Audi A5で色彩豊かな初夏の軽井沢を巡る Case1
日本を代表する高原の避暑地、軽井沢に初夏の気配が訪れました。
透明感のある清涼な空気、たっぷりの日差しを受けて萌葱色に輝く木々。今回は、そんな大自然の営みを感じながら、研ぎ澄まされた端正なデザインが魅力のAudi A5でアートやグルメなどを探訪。家族それぞれの思い出に刻まれる軽井沢を巡ってきました。
※本ページに掲載の写真はすべて特別な許可を得て撮影しております。
使用モデル:Audi A5
CASE01 家族の記憶に刻まれる旅
木々の中に静かに佇む「土屋鞄製造所 軽井澤工房店」
その価値観を具現化しているのが軽井澤工房店です。店内に一歩、足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは整然とディスプレイされたランドセル。今年からお目見えした白系モデルをはじめ、多彩なカラーがそろっています。時を超えて伝えられてきた技や思いは、シンプルな美しさ、品格として表れ、“本物”だけが持つ独特の質感を放っています。店舗に併設された工房では、職人たちが丁寧にランドセルを作る工程を見ることができます。人生の大切な記憶を刻むランドセルを子ども、そして孫へ。3世代で訪れてみてはいかがでしょう。
また、店内にはランドセルだけでなく、定番のバッグや財布といった革アイテムが並んでおり、どの製品からも作り手の愛情が伝わってきます。上質感をまとった製品は見応え十分。自分だけの“逸品”に出会えるかもしれません。
“大地の芸術”を間近で体感。奇異な風景が広がる「鬼押出し園」
広大な鬼押出し園は園内をぐるりと巡る遊歩道が整備されており、30分〜1時間ほどのモデルコースが設けられています。迫力ある溶岩流を間近に見られるのはもちろんのこと、コース途中には、浅間山噴火の犠牲者を供養する浅間山観音堂が建立されており、北アルプス連峰や谷川連峰などが一望できる場所も。このほか、レストランや売店、ドッグランも整備されており、ファミリーでにぎわっています。
散策しながら四季折々の花々を愛でるのも楽しみの1つ。溶岩石に群生して開花するミネズオウやコメバツガザクラ、イワカガミやといった可憐な高山植物をはじめ、ヒカリゴケやトウゴクミツバツツジ、ハクサンシャクナゲの群生地なども点在。春の新緑、秋の紅葉と併せて、季節ごとに変化する自然の営みを存分に楽しむことができます。
のんびり時間と美味を堪能。カフェを併設した洋菓子店「もみの木」
ご夫婦で営む同店はアットホームで温かい雰囲気も魅力です。そして、奥様が趣味でチェロを習っていることから、不定期でコンサートもプロデュースしています。お店でチェロのレッスンをしていることもあるそうなので、来店時、タイミングが合えば、チェロの美しい音色が聴こえてくるかもしれません。
Audi A5と共に、初夏の軽井沢で織りなす特別な家族時間を。